【ダンジョン飯】大好きな作品の脱出ゲーム行ってきたけど、満足した理由が謎解きではなかった話
ダンジョン飯コミックス
元々はGQuuuuuuXの4DXを観にみなとみらいまで行ったのでそのついでにグッズだけでも〜と思い寄ったのですが、物販コーナーで当日券が買えるとのことだったので思わず行ってきてしまいました。
もくじ
今回の脱出ゲームの概要
現在横浜駅直通のアソビルにて開催中の『ダンジョン飯〜謎解きの冒険者〜』に行ってきました。
チケット料金(税込)
- 通常前売券 3,300円
- 特典付き前売券 4,400円
- 通常当日券 3,600円
- 特典付き当日券 4,700円
※前売券はシステム手数料+発券手数料¥330/枚+決済システム手数料¥220/1申込
最初は当日券高いなって思いましたけど、システム手数料考えたら当日券の方がお得でしたねー。
まず、ゲームの難易度としては脱出ゲーム初心者の人でも楽しめるレベルでそこまで難しくなかったです。
最後の最後にちょっとした謎が残されているのは脱出ゲームの定番ですが。
形式がちょっと変わっていて、公式にはルーム型と書かれていましたがどちらかというとクイズラリー形式に近かったですね。
会場がいくつかのパーティションに区切られていて、それぞれの部屋が第1階層〜第5階層になっており各部屋で順に謎を解いて行きます。
各部屋の制限時間は20分。事前の準備や最終階層到達時の映像など含めて所要時間はおよそ120分。この辺は公式の説明通りでした。
参加枠は具体的な人数は分かりませんが、会場の広さ考えると結構な人数入れるのではないでしょうか。1グループ4名までと書いていましたが、1回の枠の中に複数グループ入れるので5人以上で行こうと思ってもその会の枠に空きがあれば一緒に入れそうな雰囲気でした。管理上の都合なのですかね。
チケットの区切りは10:00〜18:00までの1時間ごと。受付の際に各時間の、0分、20分、40分スタートのどこの枠になるか調整してもらう感じです。
18:00時台の枠の時だけは物販は20時閉店らしいのでグッズ買いたい人は注意ですね。ちなみに私は18:00スタートで当日券買ったので物販は先に済ませていましたけど、最後の部屋は謎が解ければ早めに出られるので18:00ちょうどスタートならギリギリ物販間に合いそうな感じでした。
会場到着からゲーム開始までの流れ
アソビルの2Fが会場なのですが、ホールは思ったよりも広くてキャラクター達の等身大パネルが立っていました。
人も少なくてゆっくり目に写真を撮ることができました。イベント用に描き下ろしたポップな上に声優さん達のサインもしてあって必見。忙しかったのかファリン役の早見沙織さんのだけなかったのが残念。
受付入り口には食品サンプルが飾ってありました。これは迷宮探索展の時にもあったラインナップですが、もしかして同じやつなのかな?
受付会場内は迷宮探索展でも見たライオスたち一行の等身大(?)アクスタがいたのですが、東京会場開催時にはまだ参加していなかったイヅツミの姿が!
受付の時にもらえるのは脱出ゲーム用の冊子とペグシル(これ私今回初めて名前知った)。後はスタンプラリー用の冊子でした。
特典のカレンダー付けた人もそこでもらえます。私は特典ありとなしのチケット混在してたので危なく見落とされてしまうところでした・・・
受付が済んだら何分スタートか説明を受けてその時間の整理券をもらって待機。5分前集合をお願いされたので時間に余裕もって受付すると良さそうですね。
受付内にも食品サンプルが飾ってありましたが、こちらも迷宮探索展では見られなかったものも・・・
とかなんとか行っている間に集合時間になってしまいました。
ここからは会場内撮影録音録画禁止。最後の最後にフォトスポットがあるとのことでそこだけ撮影可能とのことでした。
会場内の撮影禁止だったのと、最後のフォトスポットはネタバレ避けようかと思うので謎解き中の画像はないのですが…結論から言うとちょっと退屈でしたね。
一応配られた冊子の内容はまだ本編見てない人のために物語の核心に触れるようなことは避けた内容で、キャラ紹介なんかも割とあっさり。謎解きに関わるモンスターと料理の紹介はまぁまぁありました。
肝心の謎解き要素なのですが、大きく目的が2つあって、メインの謎解きと各フロア毎の謎解き、両方を解くことです。
メインの謎を解く鍵は各フロアに散らばっている感じなのですが・・・
残念なことにこれが各フロアいかなくてもある程度解けてしまうもの、そして各フロアの謎もメタ推理できちゃうようなものだったのが…
それもあって、各フロア20分時間があったにも関わらず、大半を持て余す感じでした。
関係モンスターのパネルなどもあるんですけどね、それだけ見て時間潰すにはちょっと長すぎた…
最後のフロアで謎が解けたら、次の部屋で答え合わせタイム。
冊子に書き込んだ答えを受付の人がパラパラめくって答え合わせしてくれて各フロアの答え合わせ&メインの謎についての答えを質問され、回答後にQRコードを読み込ませて貰って結果発表。
私は正解に辿り着けたので上級冒険者の認定証をいただくことができました。
正直、これはダウンロードとかじゃなくてステッカーとか物理的なグッズ欲しかったですね。画像だけならいくらでも持ってこれちゃうし。
謎解き後はコラボフードを求めて…
その後、スタンプラリーもやっているとのことでアソビル内の飲食店フロアアソビル横丁へ。今はコラボしているため「ダン飯横丁」と名前が変わっていました。
ここのコラボがちょっとエグくて…てっきりフードコート形式かなと思ったら本当に飲みのための横丁って感じで各店舗毎に食事を取らなくてはいけない。そしてスタンプラリーには最低でも5店舗回らないといけない。写真での見た目はどれもなかなか美味しそうなだけに辛い。
声優ボイス付きのデジタルフォトフレームイベントもやってたみたいなのですが、時間もお金もなくて店舗回りきれないし、今回はコラボフードは断念しました。スーベニアも付いてないしね。
そう、仮にここで全店舗制覇したとしても、今回の私達のように遅い時間の回を選択してしまうとたとえスタンプ集まっても物販は20時に閉まってしまうので引き換えに行けないのです…
フォトフレームも1日1キャラだから複数回来るの前提なんでしょうね。
そしてこのフロアにもグッズの数は絞られていますがサテライトフロアがありました。
こちらは久井先生イラストのパネルでした。何度見てもこの書き下ろしは嬉しい。
ざっくりレビュー
- ゲーム難易度:★☆☆
- ゲームのボリューム:★☆☆
- 先品への没入度:★☆☆
- コラボグッズ:★★☆
- コラボフード:★☆☆
- 展示内容:★★☆
少し辛口評価なのですが、ダンジョン飯の他のイベントやコラボが優秀すぎたのがいけないかもしれないですね。普通はこの程度なのかもしれません。缶バッチやステッカーはともかく、アクスタなんかがブラインドじゃないだけまだ良心的なのではないでしょうか。
でもTRIGGER&九井諒子先生書き下ろしイラストがあるとなったら行かないわけには行かないので、脱出ゲームとしては少し物足りなかったけど、物販的には満足!むしろ物量多くて資金不足。
お金もっとあればアクスタ全種類ほしかったよー。
とっても大満足とまでは行かなかったけど、グッズ見てたら幸せな気分になれたので良かったのだと思います。
ダンジョン飯好きな人ならまだ楽しめるけど、純粋に脱出ゲームを求めて行く人には少し物足りないでしょうといった締めにさせてもらいます。