【ダンジョン飯】東京凱旋おめでとう! 九井諒子展&迷宮探索展に 行ってきた話
もくじ
祝凱旋&追加展示 迷宮探索展に行ってきました
皆さん、こんにちは!つるみんです。
昨年、アニメも大好評のうちに最終回を迎えた「ダンジョン飯」ですが、「九井諒子展」と「迷宮探索展」が、ついに東京に凱旋してきましたね!その熱気をそのまま引き継ぐかのような、本当に素晴らしい展示会でした。
凱旋決定から楽しみにしていたので、早速会場へ足を運んできましたよ。 以前、2024年の春には、東京スカイツリーのソラマチ634でも「ダンジョン飯 迷宮探索展」のアニメ版の展示があったんですが、今回の東京凱旋展は、池袋・サンシャインシティ 展示ホールAにて、2025年7月10日(木)から7月27日(日)まで開催されており、九井先生の他作品の展示と、以前にもまして展示が追加されていると聞いて、もう期待で胸がいっぱいでした。
今回の展示がどのようなものだったか、記録としてお伝えしたいと思います。どうぞ、お楽しみに。

九井諒子展、緻密で繊細な世界
まずは、九井諒子先生の紡ぎ出す緻密で繊細な世界が広がる「九井諒子展」のゾーンです。下記のようにゾーンが分かれておりました。
・竜の学校は山の上
・竜のかわいい七つの子
・ひきだしにテラリウム
・ダンジョン飯
・九井先生の遍歴




息をのむほど緻密で、それでいて感情を揺さぶってくる原画の数々に、僕もすっかり見入ってしまいました。ページをめくるたびに感動したあの名シーンや、個性豊かなキャラクター達が、原画で飾ってあるとコミックスを読んだ時とは違った見え方で浮かび上がってきました。

「ダンジョン飯」だけでなく、九井先生の初期の短編作品の展示もあり、その独特な世界観やユーモアのルーツに触れることができました。漫画を描き始めたころの原稿なども展示してありましたが、とにかく書き込みが丁寧で驚きました。この1ページだけでも作品に引き込まれて息をのんでしまいます。

ダンジョン飯のコミックスの扉絵のラフなどもありましたが、特にも1巻のラフに至っては12枚も展示してあり(他は3~4枚)、ダンジョン飯のコミックス化にいかに情熱を注いだかがわかりますね。
(引き出しにテラリウム味のある表紙なんかもあったり)

迷宮探索展、五感で味わうダンジョン飯

そして、次なるは「迷宮探索展」です!こちらは、まるで本当にライオス達一行の冒険の跡をたどるかのような、体験型の展示でした。
有名な大サソリと歩き茸の水炊きの展示に始まり、センシのゴーレムやジャイアントクラーケンなど、数々のフォトスポットもあり、家族で楽しく写真を撮りながら回れました。
要所要所には作品に登場した料理のレシピや、関係者のコメントなどもあってじっくり読んで回るにはかなりのボリュームとなっております。声優さんのインタビューなんかはみなさん足を止めてじっくり読んでいらしたようですね。



魔物料理の展示は、緻密な造形と解説にじっくり見入ってしまいますね。前回のソラマチの分に加えて今回は追加展示も多数あり、以前脱出ゲームの際に見た展示もちらほら。今回は解説ページも加わって見ごたえ増でしたよ!

アニメスタッフの情熱
九井先生の描いたダンジョン飯はもちろん素晴らしいのですが、アニメスタッフの情熱も全然負けていないことが伝わってくる展示もありました。

この壁一面の絵コンテ!普通はこんな大事な情報公開しないと思うのですが、TRIGGERさんは惜しげもなくレッドドラゴン戦の一部がを公開してくれていました。一枚一枚とても見ごたえがあるので、興味ある方はぜひ現地で見ていただけるとよいと思います。
動画は撮れないので詳細はお伝え出来ないのですが、この部屋の次にはビデオコンテと本編映像を交互に映してくれるブースがありました。あの迫力ある映像はこのように作られているんだなとアニメーターさんに改めて敬意を表したくなりますね。

物販コーナーでの思わぬ「迷宮」
展示コーナで上がったテンションそのままに、最後にたどり着いたのは物販コーナーでした。残念ながら、物販コーナーは撮影禁止だったので写真はありませんが、ここでもちょっとした「迷宮」を体験することに…!
アクスタを買い揃えると高いからと、クリアファイルなど比較的安価なものをちょこちょこカゴに入れていたはずなんですが、いざお会計をしてみると、予想をはるかに超える高額になっていてびっくり!「これでも欲しいもの結構我慢したのに・・・」と、レジの前で思わず固まってしまいました。これも、ダンジョン飯の魔力でしょうか…?
来年の3月発売予定のフィギュアのデコマス(彩色見本)が展示されていて、そのクオリティの高さに思わず見入ってしまいました。これはもう、予約するしかないな、と心に決めましたよ!あのサイズ感、見たら絶対欲しくなっちゃいますよ。(撮影禁止じゃなかったら是非とも紹介したいくらいの大きさ)
迷宮の旅は、新たな始まりです
今回の「九井諒子展&迷宮探索展」、いかがでしたでしょうか?
九井先生の創造された奥深い世界を、これほどまでに五感で味わえる機会はめったにないと思います。僕も、改めて「ダンジョン飯」という作品の持つ、計り知れない魅力と可能性を再確認できました。
今回の展示で得られた感動や興奮を、皆さんと共有できれば幸いです。今回紹介したのはほんのわずかなところなので、皆さんもぜひ見に行ってくださいね。
そして、アニメ「ダンジョン飯」は第2期の制作も決定しています! これからライオスたちの新たな冒険が見られるのが、今から本当に楽しみです。
本日は最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!

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